大会長挨拶

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『多職種連携のための教育を考える』をテーマに開催

第33回教育研究大会・教員研修会 会長

第33回教育研究大会・教員研修会
大会長 淺井 仁

(金沢大学 医薬保健研究域保健学系リハビリテーション科学領域)

 この度、全国リハビリテーション学校協会の第33回教育研究大会・教員研修会の大会長を拝命しました金沢大学医薬保健研究域保健学系リハビリテーション科学領域の淺井仁でございます。

 第33回教育研究大会は令和2年8月27日(木曜日)・28日(金曜日)に金沢大学宝町キャンパスでの開催を予定し、テーマは『多職種連携のための教育を考える』としました。理学療法士、作業療法士、言語聴覚士のそれぞれの業務において、3者間の連携は勿論のこと、病院内での他の職種との連携、特に最近では医師や看護師等の他職種とチームアプローチをすることにより保険点数の請求が認められる項目も設定されるなど、多職種連携が「かたち」として求められる時代になりました。また、医療と福祉の連携においても病院内よりも多くの職種による多職種連携が不可欠になっております。このような多職種連携の現場において、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士に何が求められているのか、卒業後に多職種連携の中でその役割を果たすために卒前にどのような教育が必要かを議論することが重要であると考え、今回のテーマとして掲げさせていただき、関連するシンポジウムを企画致しました。

 理学療法士、作業療法士の教育においては、令和2年度4月からは新しい指定規則の下での教育カリキュラムが始動します。臨床実習では診療参加型実習の導入が望まれ、臨床実習の単位も増えることから、臨床実習の大きな変換点にさしかかっていると言えると思います。そこで、今回の大会では診療参加型実習の導入について、導入主体(養成校、実習病院、県士会)の違いとその問題点をシンポジウム形式で議論していただきます。このほか、教育講演を含めて、参加される皆様に充実した2日間をお過ごしいただくために北陸3県の養成校の教員が一丸となって企画、運営をし、活気ある大会、研修会となることを願っております。

 金沢は、北陸新幹線を利用しますと東京から2時間30分と大阪や名古屋からのアクセスとほぼ同じ時間です。また、首都圏以外の地域からの空路をみますと、札幌、仙台、福岡、那覇とつながっており遠方からも比較的アクセスしやすい環境にあります。金沢は、食材が豊富で食文化も豊かなところであります。大会参加の合間に金沢の食をご堪能いただければ幸いです。北陸3県の養成校の教員一同、皆様のお越しをお待ちしております。